お客様と現場をつなぐ架け橋に──塗装会社はなごうで見つけた営業としてのやりがい

パープル

written by ダシマス編集部

大阪府東大阪市で地域密着の塗装工事を手がける株式会社はなごう。年間100棟もの施工実績を支える営業・現場管理責任者の末吉修平(すえよし しゅうへい)さんは、デザイナーを目指した学生時代から、大手テーマパークでのメンテナンス職など、様々な経験を経て現在の仕事に辿り着きました。

「最初は塗装の知識もなかった」と話す末吉さんですが、技術を学びながら営業としての経験も積み重ね、今では顧客との信頼関係づくりに欠かせない存在に。「お客様に満足していただくことが何より大切」という思いを胸に、日々の仕事に向き合う末吉さんに話を聞きました。

営業・現場管理責任者 末吉 修平(すえよし しゅうへい)さん

営業・現場管理責任者 末吉 修平(すえよし しゅうへい)さん

1988年大阪府東大阪市生まれ。大手テーマパークのメンテナンス業務やガラス工事など様々な職を経て、20代後半から塗装業界に携わる。株式会社はなごうでは職人として現場作業を経験した後、その知見を活かし営業として活動中。外装劣化診断士、雨漏り鑑定士、高所作業者等の資格を保有。

デザイナーからメンテナンス業、そして塗装の世界へ

──末吉さんのこれまでのご経歴を教えてください。

もともとデザイン系の専門学校に通い、家具のデザインを学んでいました。ただ、実際に学んでいくうちに、自分にはデザインのセンスが足りないのかなと感じるようになったんです。周りにすごい人がいて、「こんなの自分では思いつかないな」と思うことが多くなって。

それで就職先を考えたとき、大手テーマパークのメンテナンス部門に入社することを決めました。デザインとは異なる道でしたが、お客様に喜んでいただけることにやりがいを感じられる仕事だったんです。物を直してそれによってお客様が笑顔になる、そこに価値を見出せました。

そこで7年ほど働いた後、ガラス屋に転職したんです。そこでは職人としての仕事だけでなく、営業も経験させていただきました。お客様と直接お話しする機会が増え、徐々に営業の仕事にやりがいを感じ始めましたね。

──その後、塗装業界に転職されたきっかけは何だったのでしょうか。

友人が塗装の仕事をしていて、ちょうど私がガラス屋を辞めたタイミングで「バイトで来てくれないか」と誘われたんです。その友人が当時働いていた職場がはなごうで、そこで初めて美土路社長と出会いました。

社長とは何度か一緒にご飯を食べる機会があって、「うちに来ないか」というお話をいただいたんです。正直そのとき、塗装の知識はほとんどありませんでした。でも「最初は職人として数年勉強して知識をつけて、その後営業として働きたい」と伝えたところ、「それでもいい」と言っていただいて、入社を決意しました。それが30代の初めぐらいの頃ですね。

 

お客様と現場をつなぐ営業の役割、そこに感じるやりがい

──現在の具体的な業務内容を教えてください。

基本的には反響営業なので、問い合わせをいただいた方のお宅に伺って現地調査をし、その内容を持ち帰って見積もりを作成します。ただ私の役割はそこで終わりではなくて。契約していただいた後は、打ち合わせから近隣の方々へのご挨拶、現場の施工管理、工事完了報告書の作成まで、工事開始から完了まで責任を持って担当します。

お客様によって細かな要望は様々で、一つひとつの現場に合わせた提案や管理が必要になります。施工管理を専門とする会社もありますが、当社では担当した営業が最後まで責任を持つ形を取っています。お客様との信頼関係を築く上で、これはとても重要なことだと思っています。

──営業として苦労されることは。

天候が比較的安定している春と秋に工事を希望する方が増えるので、その時期が繁忙期なんです。問い合わせが殺到するのですが、現場を抱えながら新規のお客様への営業活動も行っていることもあって本当に忙しくなります。ただ、頑張った分はしっかり評価していただけるので、苦労もありますがやりがいにもなっていますね。

──仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時でしょうか。

お客様一人ひとりに合わせた提案を考えるのが、純粋に楽しいですね。「この方にはこういう提案がいいんじゃないか」と考えを巡らせる時間は、私にとって大事な時間です。そして実際に契約いただけたときは、自分の説明や提案を納得していただけたという実感があって、大きな達成感が得られます。

でも何より嬉しいのは、工事が終わった後に「はなごうで塗装してよかった」と言っていただけるときです。それが次へのモチベーションにもつながっています。

 

「選んでいただいた」。その信頼に、確かな仕事で応える

──末吉さんが仕事で大切にされている思いを教えてください。

今はほとんどのお客様が相見積もりを希望されます。大体三社ぐらいに見積もりを取って、その中で一番良いと思ったところを選ぶ。そんな中でうちを選んでくださった方に対しては、必ず満足していただきたいという思いが強くあります。

塗装だけでなく、接客であったり、職人の対応であったり、アフターサービスであったり、全ての面でお客様の期待に応えたい。そこは妥協したくないという思いでできる限りのことをやらせていただいています。

私は基本的に、「持ちつ持たれつ」ではなく、見返りを求めない関係づくりを大切にしています。これは社長が大事にしている考え方とも通じるものがあって、自分と同じ価値観を持っている方だと強く感じているところですね。

──末吉さんご自身の今後の目標は何でしょうか。

営業を始めて4年目になるのですが、おかげさまで契約数も増え、知識もついてきました。これから会社が大きくなっていく中で、新しい店舗も必要になってくる。その時に店舗の責任者が必要になるので、店長という立場を目指して頑張っています。

そのために最近は、利益がどれくらい残っているのか、増やすためにはどうしたらいいのかという数字の部分をより意識して見るようにしています。例えば「これをするためにはこれが必要」というように、ピラミッド式に考えて実践するようにしているんです。

あと、プライベートな面では家族との時間をもっと大切にしていきたいという思いがありますね。はなごうであれば、きっとそれも実現できると思っています。

 

アットホームな職場で一人ひとりが意見を言える環境

──末吉さんから見た、職場の雰囲気を教えてください。

本当にアットホームな雰囲気の会社です。例えば、誰かが旅行に行ってきたら、その話で盛り上がって、「これよかったら食べてください」とお土産を交換したり。私も子育ての相談をよくするのですが、「こういう時はどうしてますか」と聞くと、みんなが気軽にアドバイスをくれます。家族の話も自然とできる、そんな穏やかな雰囲気です。

──今後、どのような方と一緒に働きたいですか。

自分の考えをしっかり持っている方、そして向上心があって前向きな方が、うちの会社に合うと思います。働いていく中で「こうしたい」という思いが出てくると思うんですが、はなごうはそうした要望が言いにくい会社ではありません。実現できるかは別として、「こういうのはどうですか」と提案できる人にはきっと合う職場ではないかと。

塗装の未経験者でも心配はいりません。一緒に現場について回って教えたり、動画で勉強したり。なんなりとできることから一つひとつ覚えていける環境は整っています。ここなら頑張っていけそうだと、もしそう感じてもらえたのであればぜひ。

 

(取材執筆:大久保 崇

 

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