ここが、私の居場所。仕事って、楽しんでいいの?働くママだからこそ伝えたいこととは。

ピンク

written by ダシマス編集部

米村 久美子(ヨネムラ クミコ)

米村 久美子(ヨネムラ クミコ)

年齢:36歳
出身地:兵庫県
社歴:パート歴(約6年)正社員歴(約10ヶ月)
趣味:ドライブ、季節の花を見にいくこと

兵庫から熊本への引っ越し、3人の子育て、アルバイト(パート)から社員へ。
一言でいうと、私の人生は「幸運な出会いの積み重ね」と語る米村さん。龍の家と出会ったことで変化したこととは。働くママのリアルな経験と想いを語っていただきました!

お客さんとして来店時に感動した龍の家のホスピタリティ、今度は私が届けたい

ーー入社しようと思ったきっかけを教えてください

結婚を機に関西から熊本に引っ越しをして、初めて龍の家へ食事をしに行きました。その際の接客、ホスピタリティにとても感動したんです。ちょうど仕事を探していたこともあり、帰宅後すぐに龍の家の求人を探してすぐに応募してアルバイトとして働きはじめました。短時間パート勤務です。龍の家ではパートタイマーもみんな「アルバイト」という職位になります。

ちなみにアルバイトから正社員になったきっかけはマネージャーから度重なるお誘いがあったからです(笑)。お声掛けいただいた当初は、自分に自信が無かったし、社員の方の働き方を見ていて、何より子どもとの時間が減るのが心配でした。でもありがたいことにマネージャーには何度も面談していただき、業務に対する不安を和らげていただきました。会社も子育て中の私でも働ける制度が整ったこともあり、思い切って挑戦することにしました。

 

ーーパート(アルバイト)から正社員になって変わったことはありますか

いわゆる接客や配膳、清掃業務だけではなくなり、発注やシフト管理などの業務が増えましたが、一番の変化は育成する立場になり、答えを求められるようになったことです。

私たち龍の家では、例えば食器の下げ方ひとつにしても、やり方だけを教えるのではなく、何故そのやり方が良いのかの意味や理由まで伝えることを大切にしています。自分の答え方に迷った時は、店長に聞いて解決していますが、自信を持って即答できるようになることがゴールだと思っています。

私自身はアルバイトの頃から、スタッフやお客様に愛される「人として本物になりたい」という想いがあります。そのためには相手の気持ちを理解したり汲み取ったりするということが重要で、社員へと立場が変わってより強くそう思います。

 

お客様との日々のふれあい、支えてくれる仲間の期待に応えることが私の働くモチベーション

ーー働いていて楽しいと感じることはどんなことですか

私は自信がつくと楽しいと感じるタイプなのですが、自信につながる機会が龍の家は多いんだと思います。

例えばお客様から「笑顔が素敵ですね」とお褒めの言葉をいただくことや、焼き場のポジションで指導したスタッフが、1人で任せられるまでに成長することが、喜びと同時に自分の自信につながっています。更には最近ランチタイムの責任者を任せていただけるようにもなったので、責任の範囲が広がるほど信頼されていると感じて自信につながっています。

逆に、ラーメンをつくることに関してはタレや油のバランスなどスープが難しくて、自分の中では自信がないこともあります。ですが店長からは「できてるよ!自信持っていいよ」ときちんと言葉にしてもらえますし、できないことができるようになることも楽しいと感じますね。

ーーお客様や職場で温かさを感じるエピソードはありますか

たくさんあります!先日は、低学年くらいの男の子とお母様が2人でご来店になり、こく味と純味を一杯ずつご注文いただきました。お帰りの際レジで、男の子が小さな声で話そうとされていたので「どうかされましたか?」と尋ねました。すると、「今までお子様ラーメンを食べてたんですけど、今日初めて1人で純味を食べれたんです。それが嬉しいみたいで」とお母様が教えてくださいました。

それを聞いて嬉しくなった私は「1人で大人のラーメン食べられてすごいねー!嬉しいよね!また食べに来てね!」と声をかけました。すると、男の子は照れくさそうに笑ってくれてお母様も「また来ます」と笑顔で言ってくださいました。龍の家のラーメン一杯でお子様の成長を感じられるその瞬間に立ち会えてとても嬉しかったです。

職場では、年始に子供がインフルエンザにかかった時、マネージャーが心配してわざわざ連絡してくださいましたし、アルバイトさんたちは私の代わりに出勤に協力してくれました。

それから、私が朝礼で「副店長を目標に頑張る」と伝えた時には「米村さんが副店長になれるようみんなでサポートします!とアルバイトさんたちが言ってくれたんです。すごく嬉しかったですし、一日でも早くみんなの期待に応えたいって思っています。
こういう温かいエピソードが日常茶飯事なので、私は龍の家で働いているんだな〜
と感じています。

 

龍の家の好きなところベスト3

活気の良さ、一生懸命な人が多い、ラーメンが美味しい!

この3つです。

活気というのはスタッフの元気な声や笑顔だけでなく、お客様の喜ぶ顔や満足度とが相まって活気のある空間になると思っていて、お客様にそう感じてもらえるような営業にしたいですし、そんな龍の家らしい光景が私は大好きです。

次に、龍の家には一生懸命な人が本当に多いと思います。
新人さんの中には龍の家はもちろん、飲食経験が無い方もいますが、仕事を覚えようと熱心に取り組んでくださいますし、それをうけて私たち教育する側も指導には自然と熱が入ります。良いことも改善すべきことも、振り返りまでしっかり行うようにしています。
そして上司の方々はとにかく有言実行!目標達成のために今何をすべきか、自ら行動で示していただけます。その前向きな姿勢をみて、私も一緒に頑張ろうって思えて働けています。

3つ目のラーメンが美味しいっていうのは、当然のようで実際につくると本当に難しいんです。25年もの間その味を繋いでいる龍の家を誇りに思いますし、私ももっと技術を磨きたい。中でも私は自家製麺が一番好きです。

 

「主婦」でも「母」でもない、もう1人の「私」になれる場所をつくってくれた龍の家への恩返し

ーー米村さんにとっての仕事とは何ですか

ラーメンづくりの奥深さを知ったり、お客様をいかにスピーディーにご案内できるかであったり、アルバイトさんの成長を一緒に喜べたりとやりがいはたくさんありますし、単純に給与が上がれば、評価面で認められたと感じ嬉しいです。逆にお客様からのクレームがあった次の日は行きたくないですし、かなり凹みます。

ただ、私にとって龍の家は居場所なんです。主婦でもない、母でもない、一人の私という人としての居場所。そう思えるようになったきっかけは、私がアルバイトで入社した当時の店長の仕事に対する考え方のおかげです。

それまで私は仕事を楽しむという気持ちが一切ありませんでした。とにかく失敗せず間違いなくやることが大事だと思っていたので。でもその店長は、例えば裏で一人仕込みをしているときでも「今日もスープ、絶好調だぜ〜!」とわざと大きな声を出して周りを巻き込み、本当に楽しそうに働いていたんです。仕事って楽しんで良いんだ!むしろ楽しむからこそうまくいくんだ!、気づかせていただけました。と同時にチームワークの大切さにも気づけて、コミュニケーションをしっかりとるようになりました。仕事って一人だけが完璧にやっても成り立たないんですよね。

仕事が楽しいと思えるようになってからは、受け身ではなく能動的に取り組むようになり、おかげで今があります。(当時は正社員すら全く視野になかったのに!)
必要とされていると感じる場所、それが私にとっての龍の家です。

ーー将来の目標や夢を教えてください

店舗の営業の中でお客様への気配りがまだまだ足りていないと正社員へと立場が変わってからとても感じるようになりました。とにかく意識してお客様をみることを、アルバイトさん全員により浸透させて、光の森店をもっと喜ばれるお店にして、もっとたくさんのお客様に来ていただけるようにしたいです。それと私自身の目標としては副店長へ昇進することです。自分でいうのもなんですが、単純な性格なので目に見える形で認められたいっていう気持ちが強いのだと思います(笑)

さらにもうひとつは、龍の家で一緒に働く正社員のママを増やすことです。今の飲食店はどこもそうだと思いますが、人手不足問題はうちでも課題のひとつです。

ラーメン店は当然事務職などとは違って体力を使う面もありますが、そのイメージが強すぎると思ってます。実際は力仕事ばかりではないですし、協力してくれる仲間もいるし、子育て中の私でも働きやすい環境があります。同じ子供をもつ母として私だからこそ気がつく龍の家の良いところを、私がどんどん発信することで会社に恩返しができたら良いなと思っています

 

ーーどんな人と一緒に働きたいですか

諦めず、一生懸命な人と私は働きたいですが、どんな人とでも楽しく働ける自信があります!
龍の家の空気感が好きで居心地が良いと思う方なら、さらに仲良くなれると思います。

龍の家では接客を大切にしているので、コミュニケーションが苦手だと初めは苦労するかもしれませんが、実はうちで働いて人見知りを克服した人もいるんです!

まずは私たちに会いに龍の家光の森店へいらっしゃいませんか?

 

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  • hatena
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