ズバリ、ラーメン龍の家で働くってどういうこと?販売促進課が語る、一緒に働きたい人とは
written by ダシマス編集部
篠原 淳子さん
出身地:福岡県
社歴:19年。2004年に本社のアルバイトで入社。一度退職後、2013年正社員として販売促進課に従事。販売促進課課長。
一度退職するも、またこの会社に戻った理由
ーー篠原さんの入社からのストーリーを教えてください。
本社のアルバイトとして2004年に入社して、販売促進の担当として勤めていましたが自分の仕事に自信がなくなり一度退職し転職をしました。
他社の在職中に、休日に偶然社長にお会いした際、社長から「自分の仕事に自信がなかったかもしれないけど、どれだけあなたがやっていたことが大事だったか。ただ今の仕事に志を持ち、あなたが自分で決めた人生だから応援しているよ。どんな仕事でも良いから、笑顔で働ける仕事をしてほしい」と声をかけていただきました。
退職した後も温かい言葉をいただいたのがとても心に響きました。実はその時の私の勤め先は、リアルに笑顔では働けない仕事で・・・。葬儀屋さんだったので。
そこでちょっと違和感を覚えて、またこの会社に戻ることに決めました。
社員だけでなく、社員の家族も自分の家族。そう思うのは当たり前。
ーー龍の家という組織、チームは抽象的にも具体的にもどういうところにらしさがありますか。
「向上心が高い」組織。
昔はやんちゃで体育会系の根性のあるタイプの方が多かったんですが、今は良い意味で合理的で真面目、皆、何事も真剣に向き合う方が多いです。
今と昔、チームカラーは違っても現状に満足せず、常に動いている印象です。
ーー龍の家からこれが欠けたら龍の家じゃないなと思うことはどんなところでしょうか。
「美味しいラーメン・笑顔・元気」です。これがないと龍の家ではないよね?と思ってしまいます。
というか絶対に欠けてはいけないことです。
道徳的には「人間力」だと思います。
例えば最近の出来事ですが、遠方に嫁いだ娘に子どもが産まれて、ただちょっと産後の経過が思わしくなくて、心配ですぐにでも飛んで行きたい、 でも仕事があるし...と悩んだ末に、社長に急遽お休みをいただきたい旨を相談したところ、「今すぐ行って来なさい!」と即答してくださって、職場の人たちも快く送り出してくれた事がありました。
社員のことだけでなく、社員の家族のことまで家族のように思ってくださる方が社長含めうちのスタッフには多いと思います。
ーー販促物などのクリエイティブに関わる中で、どんなものに対して指摘をしたりしますか。
サービスという言葉を使わないようにしていて、その代わりに配慮とか気遣いとかそういうニュアンスの違いを直して頂くことが多いです。極端なことを言えば、私たちが「している」のではなく、お客様に「させていただいている」という思いだからです。
ーー龍の家と他のラーメン屋さんとの違いは何でしょうか。
あえて割引やクーポン、スタンプカードなどもやっていないことです。それは、今目の前にいるお客様のために何ができるか?どうしたら喜んでいただけるかを考え行動することに信念があるからです。当然「注文しづらい」「分かりづらい」などの声があれば、わかりやすくするため、そしてミスや不満をなくすために体制だけでなく、クリエイティブな面でもアップデートを繰り返しています。
楽しく働くために、やりたいことにはどんどん挑戦して欲しい
ーーこれをやったら働くことが楽しくなるなと思うことはどんなことですか。
自分がやってみたい!ということに対して実際にやってみる、挑戦できることだと思います。
会社では良しとしているし、それがお店の本来の姿でもあります。元気に働いてほしいとか、楽しく働いてほしいとかもちろん思っていますが、なんでもいいので一人ひとりがやりたいこと、やってみたいことができるお店なんです。仲間同士で協力して遠慮とかなく働けるし、そう働くことで自然と元気にもなるし自然と楽しくなると思っています。そうやってきたから今があるとすら思っています。
ーー実際に、やってみたい!というスタッフの声から実現したことはありますか。
たくさんあります!店舗で行っているイベントのほとんどは店長や社員さんからの提案で、「ちびっこラーメン体験」で子どもたちにラーメンを教えたり、ありがとうをお手伝いしたいという意見から母の日や父の日にお子様からの手紙が届くような「ありがとうの手紙を書こう!」というイベントもやったりしました。また、「アルバイトさんへの感謝を形に」ということで、社員がお弁当を手作りで用意して運動会をしたりボウリング大会をしたり。やってみたいこととかは常に聞き入れて今後ももっと実現していきたいですね。
ーーどのような性格や想いを持っている人と一緒に働きたいですか。
企業理念に共感できる人やフィードバックなど人からの意見やアドバイス等を素直に受け入れることができるような人と一緒に働きたいと思っています。特に、フィードバックは成長するためにも必要なものだと思っているので、受け入れようとする気持ちは大切です。
ーーこれから入る方々には、どのようなことを期待していますか。
いい意味で期待はしていません(笑)ラーメン事業部のマネージャー含め、ラーメン未経験で何もできない人だったからこそ、ここまで来れているし、できない人なんていないと思っています。そういう意味でも、好奇心とかユーモアのほうが大事です。お客様に対してもチームに対しても、盛り上げようと無理する必要はないけど、盛り上げたいという気持ちがあればいいのかなと思います。
ーー活躍している人、採用してよかったなと思うのはどのような人ですか。
マネージャーです(笑)
△ラーメン事業部マネージャーの大滝さん
ーー伸びる人と伸びない人の違いはどんなことにあると思いますか。
好奇心があるかないかの差かなと思っています。
目の前に何かボタンがあると、つい押してしまうような未知の事柄にも興味を持つ人は仕事の吸収が早い場合が多く、興味のあることに対する探求心も強くて伸びている人が多いなと感じますし、そのような人が龍の家には合っていると思います。
ーー採用に対する取り組みで一番力を入れたことは何でしょうか。
待遇です。給与、労働時間を見直したり、スタッフに安心して働いてもらうためにも、ここは近年一番取り組みました。また、働きやすい環境づくりのために、業務的な指示だけではなく、一人ひとりに向き合ってコミュニケーションを密にとることや、話しやすいようなコミュニケーションのレポートラインを意識しています。
現在ラーメン龍の家では、新しいスタッフを大募集中!
ーー選考では応募者のどのようなところを重視していますか。
「清潔感」「自然な笑顔」「話し方」「目を見て挨拶ができるか」ですね。
社会人として当たり前の事ばかりかもしれませんが、それができているかできていないかは特に重視しています。
ーー最後に、求職者に向けたメッセージをお願いします。
まずは1年がんばりましょう!そして一緒にいい思いをしましょう(笑)
人生楽しんだもん勝ちです。なんとなくこの会社に入って早20年、全員が全員、ラーメンやるぞー!とかそんな感じではないのですが、なんとなくで入っても人生における仕事という時間でいろんな体験ができると思います!
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