【先輩×後輩対談】税理士法人ストラテジーで働くリアルな実態に迫ってみた

ピンク

written by ダシマス編集部

税理士法人ストラテジーでは、業務内容とスタッフの長所や短所を活かしてチームづくりをしています。

 

今回は、ストラテジーの未来分析チーム(財務顧問部)の岡本さんと未来分析材料チーム(記帳支援部)の井川さんのお二人に、ストラテジーで税理士としての仕事を深くお聞きしていきます!

 

税理士のお仕事に興味がある方、お客様のことを第一に考えて仕事をしたい方はぜひ最後までお読みください!

何でも言い合える、壁のない関係

ー まずはお二人のお仕事について教えてください!

岡本:毎月大体25件くらい顧問先を訪問して、その月の帳簿を整え、今の会社の状況を社長に報告するのが一通りの流れです。

7割くらいの業務はひとりで行っていて、残り3割は帳簿を整える業務ですが、これは税理士補助のメンバーと一緒に進めています。

井川:私はわかりやすく言うと、担当の方が持って帰ってきた資料を記帳して、会計を整えて、返す!みたいな感じです(笑)

岡本:井川さんに共有する資料は、具体的には「通帳の明細」、「現金の領収書」、「請求書」、「賃金台帳」、「売上明細」などです。もちろん企業の状況によって資料が増える場合もありますね。

井川:です!!記帳以外にも、一緒に顧問先を訪問する際には議事録をとったりもしています。

ー お互いの最初の印象ってどんな感じだったんですか?

岡本:怖い(即答)。追い出されるんじゃないかと思った。

井川:えぇ!私は全然自然体でしたよ!

岡本:自然体で怖い(ボソッ)

井川:いや普通に失礼だわ!!!

ー 井川さんはどうでしたか?

井川:ひょろい、そして女々しい印象でした(即答)。

ー 先輩後輩逆転しているなかなか印象的な出会いですね(笑)一緒に働かれる中で印象はどういう風に変わっていきましたか?

岡本:意外と人想い。あとは意外と周りの目を意識して、気を遣ってくれているんだなって思いました。

井川:今、隣りにいるから言わされてる感が否めないですが(笑)実は岡本さんは意外と頼りになります。

根気強くて忍耐力があって、最近はわからないところが出てきたらすぐに聞いて、教えてもらったりしています。プライベートのことも時々相談したりしてますね。

 

お客様と心からつながるために、社員全員で成長する

ー 仕事のプロジェクトの中で印象的な出来事は何ですか?

岡本:元々ストラテジーではなくて別の税理士さんから切り替えていただいたお客様で、「前の税理士ではやってくれなかった。」など言ってもらえると嬉しくて、一番記憶に残っています。

井川:私は仕事の延長線上で一緒にご飯に行ったりしたときに、お客様とのつながりの深さを感じられることです。

仕事は仕事!みたいな感じで切り分けず、ご飯に誘っていただけたりするのもストラテジーだからこそだと思っています。

 

ー 反対に、お互いの共通でもっているお仕事で大変だった出来事は何ですか?

岡本:あまりきっちりしていない帳簿のお客様がいて、パズルを整えていくような感覚で帳簿を整えていかないといけない場面があったんです。

その時、井川さんに最初は帳簿を任せていたのですが、これがなかなか難解なパズルのような仕事でした。一緒に時間をかけて帳簿を整えていったのはよく覚えてます。

井川:そんなケース2件くらいありましたよね。でも毎月帳簿や会計の確認はあるので、わからない部分は岡本さんと一緒に仕事を進めてもらってます。

岡本さんはお客様の立場に立って想像して、帳簿を読み解いていったりするので、凄いなぁって純粋に思います。

 

ー 岡本さんにお聞きしたいのですが、先輩として井川さんの変わったなと思うところはどこですか?

岡本:喋りやすくなった

井川:最初どれだけとっつきにくかったんですか(笑)

岡本:だから最初の接点ってあんまりなかったなとは思うんですが、昔よりも意欲的に、知識に対して貪欲になったかなと思います。

井川:そうですね。だって知らないと刃が立たないんですよ。だから分からないこととかはそのままにせずにすぐに聞くようにしています。

 

ー 井川さんから見て、ストラテジーの印象はどう変わっていきましたか?

井川:最初は税理士という業界的にも結構キッチリと縛られている環境なのかなと思っていて、新卒で初めての職場だったこともあり質問に行くのも怖がっていましたね。

でも実際は、ちゃんと相談したら話し合いで解決をしてくれるということが分かり、溜め込まずに仕事ができて、とても働きやすいです。

 

ー 岡本さんは上司として部下とのコミュニケーションで意識していることはありますか?

岡本:僕の持論なんですが、やっぱり管理職として意識していることは聞きやすさですね。

基本的に入ってくる人全員後輩なので、一回聞いたら二回目は聞いちゃダメだって思われないように、忙しくても聞きやすいような態度で接するようにしています。いつでもなんでも聞いてもらえるように普段から気をつけてます。

 

「お客様目線」を持ちながら、変化を恐れない

ー お二人が日々の業務の中で一番心がけていることは何ですか?

井川:私は証拠集めです。いつ何を聞かれても、「これはこうです」ってきちんと返せるように準備します。

岡本:エビデンスの確認ですね。それと、質問者の認識と自分の認識の確認です。お客様が聞きたいことと、自分の答えがズレていたら違った反応が返ってくることもあるので、必ず確認するようにします。

井川:そうですね。あれ?って思うことがあったら必ず聞くようにしています。

岡本:でも難しいところだなって感じていて。何でもかんでも聞いてしまうと、自身の成長に繋がらないじゃないですか。僕は3年目なのである程度こういうことかな?って感覚的に分かったりするんですが、違和感が大きかったりするときは念のために確認するようにしてます。

 

ー これからのストラテジーの伸びしろはどこにあると思いますか?

井川:うーん、やっぱりコミュニケーションですかね。一員としておこがましいかもしれないけど、意思疎通って難しくて。食い違ってしまうところも多々あります。

岡本:コミュニケーションをただ取ろうとするだけじゃなくて、継続することが大切ですよね。何か事象があったときだけケアするんじゃなくて、時間とともに薄れていってしまうというか。

 

ー ストラテジーの経営理念のなかで揺るがないものを一つだけあげるとしたらどれですか?

岡本:「クライアントそれぞれの価値をいつも考え提供すること」です。

井川:私も同じです。この考え方がないと何のために仕事しているの?って思っちゃいますね。お客様に寄り添ってサポートしていくことが私自身も嬉しいです。

岡本:いろんな答えがあるとは思うんですが、代表の園田さんの考えもそうですし、ストラテジーのスタッフとして特に大切にしていきたいですね。

 

ー では最後に、この記事を見てくれている方に一言お願いいたします!

井川:向上心がある人が向いてますよね?1ミリも向上心がない人だと少し厳しいかな。

岡本:そうだね!あとは、主体性をもって自分を変えられる人ですかね。自分流でやっていく!っていうのも良いんですが、経営に携わっていると臨機応変な対応が求められる事が多いですし。

井川:う〜ん!ちょっとシュールに言うならドMな人っていうのは??

岡本:いやいやそれは!(笑)やっぱり向上心を持って臨機応変な対応ができる人ですね。あとは熊本の企業を盛り上げたい人と一緒にお仕事したいなと思います!!

 

ー ありがとうございました!

 

最後に

会話からお二人の仲の良さや、普段から支え合って生まれた信頼関係がとても伝わってきました。

 

「クライアントそれぞれの価値をいつも考え提供すること」、楽しそうに話していた雰囲気の中でも、お客に対する考えを即答されていて、普段からお客様目線でお仕事をされているお二人の様子が浮かびます。

 

現在ストラテジーでは新しいスタッフを募集しています。もっと会社について知りたい!一緒に働きたい!と思って下さった方は是非、募集要項ページをご覧ください!!

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