来客対応やセミナー運営、広報……「事務作業」にとどまらない役割を担い社内外の笑顔を育む

ピンク

written by 紺野 天地

株式会社絆は、外壁・屋根塗装の専門店であるプロタイムズ丸亀店・坂出店を運営し、地域の豊かな暮らしを支えています。

そんな絆で「すまいるさん」と呼ばれ、笑顔で対応しているのは営業事務を担当する皆さんです。「すまいるさん」は書類作成や来客対応だけでなく、広報や市民講座/セミナー運営など多様な業務をこなし、お客様と企業をつないでいます。2024年4月に入社し、営業事務を務めている三好寧々さんに、入社の経緯や仕事のやりがい、社内の様子について伺いました。

三好寧々(みよし・ねね)さん

三好寧々(みよし・ねね)さん

飲食店でのアルバイトを経て2024年4月に絆に入社。社内では最年少で、同僚から名前で呼ばれて親しまれている。ライブに行くことや旅行が趣味で、仕事を頑張る原動力にもなっている。

自分のライフスタイルに合った働き方ができそうだった

――絆に入社するまでの経緯を伺えますか。

入社前は飲食店を中心に5年ほど接客業をしていました。ずっとアルバイトでしたし、商業高校在学中に取得した事務系の資格を活かしたいと思って、転職先を探しているとき、絆の求人が目にとまりました。

 

――決め手はなんだったのですか?

実は、家から車で10分ほどの距離だったんです(笑)ネイルや髪形が自由なところも、堅苦しくなくて、いいなと思いました。

 

――面接や入社にあたって不安だったことは?

特に不安はなかったのですが、私はライブや旅行に行くのが趣味なので、まとまったお休みを取ることができたらと思っていて。面接のときに相談したら、「シフト制だから大丈夫だよ」と言ってくださいました。ライフスタイルを維持できることも、ここで働きたいという思いにつながっています。

 

――入社前の絆の印象は?

応募前にホームページの動画を見たのですが、明るくて、みなさん仲が良さそうでした。ホームページでスタッフさんのことを写真付きで紹介しているのも珍しくて、全体的に雰囲気の良い会社という印象を受けました。

 

地域の方々に向けた講座の司会をすることも

 

――営業事務を担当する、「すまいるさん」の仕事内容について教えてください。

見積書や診断書の作成といった基礎事務からはじまって、慣れてきたら図面の作成などの専門的な業務も担当します。
基本的には店舗での事務作業がメインですけど、来店対応や市民講座/セミナーの運営をはじめ、地域の皆さんと直接コミュニケーションをとる仕事も多いです。

 

――講座やセミナーについて詳しく伺えますか。

月に1、2回、「外壁塗装セミナー 安全の塗装工事をする為に!」というようにテーマを設けて講座/セミナーをひらいているんです。会場を決めたりチラシの手配をしたり。当日のお客様の受付、運営、司会まで一連の業務を事務員が担当します。

 

――司会もされるんですね。

そうなんです。今は事務員さんが6名いて、そのうち私ともう1名で調整しながら司会をしています。塗装のリフォームを考えている方はマイホームを建てて10年以上経過していることが多いので、参加者は中・高年齢の方が中心です。
司会も含めて接客に近い業務が多いのは、当社の事務員ならではだと思います。「事務」って聞くと黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、当社の場合は人と話すのが好きな方は特に向いているかもしれません。

 

――仕事の割り振りはどうやって決めるのですか?

その人の向き不向きで仕事を割り振ってくれます。市民講座なんかでも、人と話すのが苦手だったら担当はしなくてもいい、というように柔軟に決めています。

 

――多様なやりがいがありそうですね。

そう思います。例えば司会をするとき、私はハキハキ大きな声で話すことを大切にしているのですが、講座後のアンケートに「司会の方の話し方が良かった」と書いていただいたり、直接言ってくださったりすると嬉しいですし、「今日に向けて準備してきて良かったな」と思えます。

 

▲セミナー開催に向けた準備中の様子

――Instagramの投稿など広報業務も事務の方がしているのですか?

はい、私が担当しています。会社の雰囲気やイベントの内容を中心に投稿していて、狙った感じではなく、仕事中や休憩中に不意に撮った写真を自然体のまま載せています。

 

――他に御社の事務員さんならではの特徴はありますか?

できるようになることが増えると、毎月の給与にインセンティブが加わります。頑張ったら頑張った分だけ明確な形で本人に還元されるのは、事務系の仕事にしては珍しいかもしれません。私自身も「頑張ろう」と思える理由の一つになっています。

 

トップと現場の垣根がなく、考えを伝え合える職場

 

――異業種からの入社だったので最初は大変だったのでは?

それはあまり感じなかったですね。私の場合は高校のときにパソコンの使い方を学んでからあまり年数が経っていなかったので、1~2週間ほどで独り立ちできました。いまは図面を書けるようになるためにCADの勉強中です。
当社では、入社からしばらくはその人の経験やペースに合わせてOJTのような形でフォローするので、どんな方でも問題はないと思います。研修期間は、営業さんの現場にも付いて行くので、社内全体の動きを把握できることも後の事務仕事に生きてきます。

 

――入社前に感じた「仲が良さそう」という印象について、実際に働く中で感じることは?

良い意味でギャップがないです。先日も県外に視察に行くとき、みんなで車に乗り合わせて向かって、一緒にご飯を食べたりしました。
社長も現場にいるので、上司と部下というよりはフラットで話しやすい関係です。日頃の仕事では、社員から社長に対して「ここをこうしたらもっと良くなるんじゃないですか?」と意見や考えを言うことも多いですし、社長もそういった一人ひとりの声を大切にしてくれます。

 

――三好さん自身もスムーズに会社に馴染むことができた?

そうですね。私は元々人見知りで、新しい環境に慣れるまで時間がかかることが多いんです。入社したときお世話になった先輩の事務員さんがすごく話しやすくて、しかも好きなアーティストが同じだったりしたので、気付いたら慣れていました。会社には個性的な人が多いですけど、みんな自然体というか、けっこう素のままで働いているのではないでしょうか。

 

――大変だったことや、それを乗り越えた経験があれば伺えますか。

乗り越えるというほどではないのですが、最初は慣れないことも多いので、チラシの発注が遅れてしまったり、送付するパンフレットを間違えてしまったりしたことがあります。そのときは営業さんがフォローしてくださったのですが、セルフチェックを入念にするようになりました。

 

――入社から半年超。成長したと感じる点は?

塗装に関する専門的な知識がついてきたことですね。私は何も知らない状態からのスタートでした。入社後の研修で材質のサンプルを用いて説明してもらったうえで、実際に現場で住宅の壁を見ながら、少しずつ知識をつけてきました。

 

「どんな方でも馴染みやすい職場です」

 

――休みやすさが入社の決め手の一つでしたが、就業形態はどうなっていますか?

就業時間は9時~17時か9時~18時、休憩時間は60分か90分から選べるシステムで、「いっぱい働きたいから休憩は60分」「家庭の用事を済ませておきたいから90分休憩」みたいに柔軟に働くことができます。
それ以外にもなるべく本人のライフスタイルを尊重していて、お子さんの保育園が16時までで、その時間に合わせて退勤している社員さんもいます。

 

――これからどんな先輩になりたいですか?

入社する方が年下であっても年上であっても、その方から何でも聞いてもらえるような人になりたいです。何回でも、どんな内容でも良いので、分からないことがあったとき気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです。

 

――最後に、求職者の方々にメッセージをお願いします。

人と話すのが好きな方、人見知りな方、どんな方でも馴染みやすいことが当社の特徴です。「興味はあるけれど自分には不向きかも」なんて気負わないでもらえたら嬉しいし、ぜひ気軽に応募してください!
 

=絆について=

ホームページ: https://kizuna.design/

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