「本人の努力×周りのフォロー」で成長可能性が無限大「過去の挫折」「未経験」から始まった2人の社員

ピンク

written by 紺野 天地

株式会社絆は、香川県内でプロタイムズ丸亀店・坂出店を運営している、外壁屋根専門のリフォーム会社です。モットーは「人と人との繋がりを大切にする」。それを体現するように地域に根差し、1人、また1人とお客様を笑顔にしてきました。

今回インタビューしたのは、支店長を務める入社2年目の柴垣智也さんと、2024年夏に入社して絶賛成長中の山本和広さんです。過去の挫折から「もう一度営業に挑戦したい」という思いで入社した柴垣さん、未経験ながら営業の世界に飛び込んできた山本さん。
バックグラウンドは違いますが「入社時は不安が大きかった」という共通項を持つお二人に、仕事への思いや成長の要因について伺いました。

柴垣智也(しばがき・ともや)さん

柴垣智也(しばがき・ともや)さん

香川県善通寺市出身。20歳からパチンコ店に6年間勤め、その後、営業職で挫折を経験してコーキング職人の道に進む。7年働いてから絆に入社し、現在は在籍2年目ながら支店長を務める。趣味は車、釣り。

山本和広(やまもと・かずひろ)さん

山本和広(やまもと・かずひろ)さん

徳島県三好市出身。奈良県から地元徳島県にUターン後、2024年6月に入社。営業未経験からのスタートだったが、「吸収する」をモットーに自己研鑽を続け、少しずつ結果が出るように。映画鑑賞が趣味。

期待以上に大きかった入社時の「不安」

――はじめに柴垣さんから、入社に至った経緯について伺えますか。

柴垣:以前、営業の仕事をしたのですが挫折してしまって、その後コーキング職人として7年間働きました。絆に転職したきっかけは、今後の進路について考えているタイミングで、たまたま仕事の現場で社長に出会って誘ってもらったことです。

社長とは古くからの知り合いで人柄を信用していましたし、自分の将来を考えてしっかり収入を得られる仕事をしたいと思い、「もう一度営業にチャレンジしよう」と決めました。

 

――営業職で一度挫折してしまってからの再挑戦。当時の心境は?

柴垣:不安でした。前職での営業はほとんど契約が取れなくて、自分には向いてないんじゃないかと思っていたんです。けれど絆では、入社2か月目ごろから成果が出てきて「いけるかも」と気持ちがどんどん前向きになっていきました。

 

――山本さんは今年の夏入社だと伺っています。

山本:6月に入社して、3か月の研修期間がありました。正社員になったのは9月です。私は前職で電気工事の仕事をしていたのですが、労働環境の悩みが多くて転職を考えました。

元々人と話すのが好きですし、過去の経験から「営業が向いてるんじゃないか」と思っていたんです。求人を探しているときに絆の存在を知って採用動画を見たら、仕事内容も働く環境も良さそうだったので応募しました。

 

――となると入社時は「期待感」が大きかった?

山本:いえ、私も柴垣店長と同じで不安が大きかったです。いくら人と話すのが好きだといっても、仕事としての営業となると、やっぱり心配なことばかりでした。徐々にですが自分の営業で見積りがとれるようになってきて、ちょっとだけ自信を持てるようになりました。

 

不安が自信に変わった大きな要因は「フォロー体制」

――改めて、仕事の内容について教えてください。

柴垣:当社の営業は分業制で、入ってすぐはアポインターというポジションになります。工事中あるいは過去に工事した現場の近隣を中心にご自宅を訪問して、お客様とのつながりをつくる役割です。ここにいる山本も現在はアポインターですね。

その仕事に慣れるとクローザーとして商談や契約締結をします。私はクローザー業務が多く、山本が結び付けてくれた商談を契約につなげる、というイメージです。
同業者からは「契約した人が現場も管理する」ケースが多いと聞きますが、当社は現場には現場を管理する担当者がいるので、営業に集中しやすい環境だと思います。

山本:私が見積りをとったお客様の中で「契約には至らなそうだな」と思う方がいらっしゃるときも、柴垣店長をはじめとした上司が契約につなげてくれるので、かなり頼っています。私はまだ商談を勉強中ですけど、自分も頑張ろうという気持ちになります。

 

――お二人に共通していた当初の「不安」。それがなくなったのはどんな要因からだとお考えですか?

山本:一番は、上司から気軽に教わることのできる環境があったからだと思います。特に最初のころは、同じ車両で営業に出て「こっちの道が良いよ」など細かい部分まで丁寧に教えてもらいましたし、一緒にいる時間が長くて自然と距離が近くなるので、質問もしやすいですね。

柴垣:入社からの3か月は研修期間ですが、最初の2週間程度は上司が付きっきりで仕事の流れを教えながらベースができるまでフォローします。私自身、前職の営業はマニュアルやトークスクリプトなしに「じゃあ行ってこい」という環境で、すごく困ってしまいました。自分の経験からも言えることですが、当社の営業職は未経験の人でも働きやすいと思います。

――世間的に営業職は「キツイ」「ノルマがある」というイメージを持たれがちです。

柴垣:そういう意味では当社の場合、多くの方がイメージする「営業」とは少し違うかもしれません。ノルマというか、指標とする数字はありますが、仮に未達であっても誰かから責められることは一切ないです。むしろ上司も一緒になって「場所の問題かな?」「トークがちょっと崩れてきてる?」と考えて、練習をしたりします。

 

――お二人とも前職が技術系の職種ですが、知識や技術は必要ないですか?

柴垣:業務に慣れるまでのスピードには影響するかもしれませんけど、入社後に基本から教えるので経験のある・なしは問題なくいけます。これから始める太陽光パネルの事業は、私たちも手探りな部分があるので、経験や知識がある方とご一緒できるとありがたいです。

山本:実際に私も、外壁・屋根についてはもちろん、営業についても何も分からないところからのスタートでした。けれど、入社から1か月目で1件契約を頂くことができましたし、フォロー体制は整っているので、あとは自分の頑張り次第だと思います。

私自身は、基本になるトークを暗記したり、「話すときにどんな表情をしているだろう?」と意識したり、地道にやってきたことが実を結んだ感じです。

 

人柄が呼んだ「あなただからお願いした」

――お客様との出会いで印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

柴垣:入社から1か月くらいのときだったと思います。外回りをしていたら「畳の状態を見てほしい」とおっしゃるお客様がいらっしゃって、その後、屋根や外壁の診断もさせていただきました。

私としては「気さくな方だなあ」くらいの感覚だったのですが、後日「今まで営業さんたくさん来たけど、みんな断っていたんです」という言葉を頂いたんです。驚きはありましたけど、それ以上に嬉しかったですね。

 

――柴垣さんは過去の営業と何が異なっていたのでしょう?

柴垣:お客様は「雰囲気が良かった」というようなニュアンスのことをおっしゃっていましたけど、入社から1か月くらいでテクニックなんて知らないころですし、過去の営業との違いは自分でも分からないです。

山本:実は私も似たような経験があって、今まで営業さんを断ってきたというお客様から、見積りのご依頼を頂いたことがあります。何がそういう結果に結びついたのか、私も分かりません(笑)私は前職がけっこうハードな職場だったので、今の職場の雰囲気の良さを実感しているのですが、そういうのがお客様に伝わったのかもしれないですね。

柴垣:当社は、何かに秀でていなくても、コツコツ頑張れる人であれば誰でも活躍できるってことなのかもしれないです。人と話すのが好きな人でも、逆に人見知りの人でも、営業する人に色んなタイプがいるように、お客様も十人十色なので。どんな人にも、その人に合ったお客様との出会いがあると思います。

 

――社内の良い雰囲気を感じる瞬間は?

柴垣:例えば私が契約を頂いたとき、事務員さんも含め、みんなから次々と「おめでとう!」と言ってもらえたりします。誰が偉いとか、誰がすごいではなくて、1人の成功をみんなで分かち合う社風があると思います。

山本:一言であらわすと「アットホーム」じゃないでしょうか。「アットホーム」という言葉自体は外から見ると「本当かな?」と思われやすいみたいですけど、当社を表現するならやっぱりアットホームな気がします。仕事もそうですけど、雑談したり、就業後に飲みに行ったり、いろんな場面で「この人に頼って良いんだな」って思ってしまいます。

 

頑張った分は本人に還元される

――御社の営業職は本人の頑張りが給与に反映されると伺っています。

柴垣:そうですね。山本が今担当しているアポインターは、毎月の貢献度が月給にインセンティブという形で上乗せされます。クローザーは半年に1回、利益のうち決まった割合がボーナスとして支給される仕組みです。

もちろん、一人ひとりのお客様に満足していただくことが大前提ですが、頑張れば頑張るほど待遇に反映されるのは、私たちのモチベーションにもなりますね。

 

――二人が頑張る原動力は?

柴垣:私は車や釣りが好きで、そこにお金を使いたいという思いがあります。あと未来のことですが、今一緒に暮らしているパートナーと結婚を考えていて。結婚にかかる費用や、その先で子どもができたらなどを踏まえて、今のうちに収入を増やしたいと頑張っています。

山本:私は正直、「これが欲しい」という物欲はないんです。気持ちとしてあるのは、両親になるべく楽をさせてあげたいなって思います。小さいころからお金の面で悩むことが多い家庭だったので、私が頑張って収入を増やし、実家に仕送りしたりして親孝行がしたいですね。

 

――最後に、求職者の方々にメッセージをお願いします。

山本:つい最近転職したばかりで、この数か月、右も左も分からない中、上司や同僚にフォローしてもらいながら進んできました。私が言えるのは、努力すれば一つずつ結果は付いてくるということです。一緒に頑張りましょう。

柴垣:営業経験者であっても未経験者であっても、一人ひとりに応じたフォローをして、活躍できるよう導いていきます。不安な気持ちもあるとは思いますが、皆さんの頑張りに上司たちも応えられるよう頑張ります。一緒に楽しく仕事しましょう!

 

=絆について=

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