学習塾から転職した社員が語るJTの魅力とは
written by ダシマス編集部
今回お話しを伺うのは日本たばこ産業(以下、JT)九州支社の角山 樹恵さん!
角山さんは学習塾からJTに転職し、現在は営業企画部でたばこの法人営業を行われています。
全く違う教育業界からJTに転職された角山さんは転職された際、どのような発見があったのでしょうか?お話しを伺いしました!
角山 樹恵(かくやま きえ)
2017年にキャリア(中途)採用でJTに入社。入社4年目となり、現在は九州支社 営業企画部でたばこの法人営業を行う。得意科目は”社会科”。
角山さんが担当するお仕事内容は?
ーーーまず初めに、角山さんの現在のお仕事の内容をお伺いできますか?
角山さん(以下、角山):たばこの法人営業をしています。コンビニはもちろん、たばこの販売許可を取得している企業さん…例えばスーパーやドラックストアの店舗さんなどに、自社の商品を置きませんか、といった提案をしています。
ーーー量販店はコンビニと違って置いている数が少ないので大変そうですね…
角山:そうですね。基本的にはお客様が多い銘柄を置いている所が多いので、何とかお取り扱いいただけるようご提案しています。また、私が所属する九州支社営業企画部は企業本部とのやり取りが基本メインで、個店とのやり取りは現地の支店が行っています。ただ、企業の特性によっては現地支店の方と協力して提案を行うこともあれば、営業企画部と企業本部の方とのやり取りで全店一括で決まる、というところもありますね。
ーーー担当業種とかはありますか?
角山:業種というよりは、企業ごとの担当制になっていて、1人が複数の企業を担当しています。エリアとしては福岡から熊本、大分、長崎、佐賀までが担当ですね。ただ、企業の窓口によっては、九州支社で北海道エリアまで担当している社員もいます。
「会社が違えば文化が違う」前職の経験が活きる瞬間
ーーー前職は学習塾で働かれていたそうですね。
角山:そうですね、7年ほど勤めていました。ですが、講師ではなく、生徒の面談や保護者との面談、契約やアルバイト指導などを運用面を行っていました。あがり症という事もあり、教壇には立てないなと(笑)
ーーーそこからJTに転職された経緯、きっかけは?
角山:前の職場に新卒から7年在籍していて、年齢的にもそろそろ転職かなと考えたのがきっかけです。あと、生徒指導をする中で、やっぱり自分自身も視野を広げたいという想いもありました。JTとは、たまたまご縁があったという感じです。実は転職自体を悩んでいた時期に受かってしまったのですが、前の職場の上司に相談したら「良い話だから行ったらどうだ」と背中を押してくれました。
ーーー前職の教育関係からJTの法人営業をされていて一番苦労したところは何でしょう?
角山:そうですね。前職は営業事務といった感じだったので、新入生徒の募集とか、相手のニーズを引き出すということでは変わらないのかなと思っています。ただ、サービス業とメーカーでは一人ひとりの役割が変わってくるので、そういったところはすごく戸惑いましたね…。あと、コンビニを見て頂ければ分かるように、やはりたばこの銘柄数が非常に多いです。自社の商品はもちろん分かりますが、他社さんもどんどん新しい商品を出されているので、あれ?どれだっけ?となってしまうこともありますね(笑)
ーーー逆に今、前職の経験が活きたことはありますか?
角山:上司から言っていただけたのですが、”人の巻き込み力”ですかね。今まで培ったコミュニケーション力が活きているのかなと思います。私自身はあまり意識していませんが、「こんなことがJTで活きるんだ!」と感じることが多いです。何が活きるか分からないですね(笑)。業種や会社が変われば、文化も全く違うので、前職の経験を自分の強みとして活かすことができるんだなと実感しました。
ーーーJTに転職してよかった点を教えてください!
角山:各企業、それぞれのたばこに対する考え方が違うため、各社考えに合わせて色々な方と調整を行うのですが、その業務を続けるなかで調整力など自分自身のスキルがついたなとすごく感じています。その点はとても良かったですね。本当に社内外で色々な方と関わる機会が多く、今でも「大変だなあ」と思いながら頑張っています!(笑)
‟良い人が多い”と聞いて転職したら本当にいい人ばかりだった
ーーー会社のことについて教えてください!JTさんにはどういう人が多いですか?
角山:入社前に‟いい人が多い”というお話を事前に聞いて入社したのですが、本当にその通りで、特にプライベートの時間を大切にされるような、心にゆとりがある方が多いなと思います。あとはやっぱり組織の大きさにびっくりしました。例えば、前職だと何から何まで自分でしなきゃいけなかったのですが、細かなことでもサポートしてくれる部署があって「こんなにサポートしてくれるの?」と驚いた記憶があります(笑)
ーーー助けてもらって助かったというエピソードはありますか?
角山:私自身、困っていてもなかなか言い出せないタイプなのですが、上司が入社の時に色々と気づいて助けてくれたのは本当に助かりました。今の上司もブスッとした感じはあるけど、結構見てくれてるんだなって思う瞬間がすごく多くて。尊敬している方がたくさんいますね。
ーーーやはりそういった職場だと働きやすいですね!
角山:そうですね。あと、上司がめげずに飲みに誘ってくれたっていうのは嬉しかったですね。仕事でいっぱいいっぱいでお断りしてるのが、すごく申し訳ない気持ちだったのですが、それでもめげずにというか、声をかけ続けていただけるっていう…。ただ飲みたいだけということもありますけどね!(笑)
「成長し続けたい」角山さんの今後の目標
ーーーお仕事されている中で、大事にしている事や価値観や考えを教えてください!
角山:大事にしていることは、感謝の気持ちを忘れない。特に前職が先生と言われる立場だったので、一人の人間として驕ってはいけないし、一人一人に感謝の気持ちを伝えるという事はすごく大事かなと思います。
ーーー今後やってみたいことなどはありますか?
角山:いつかやりたいなと思っているのは、人財育成関係ですね。もともとそういった仕事をしていたので、生徒が成長したなと感じるのは、すごく嬉しいと思っていました。社内の人間の関わり方ってすごく大事だと思っていますし、人の成長が自分の成長にも繋がるということは、前職でも経験しているので。
JTはいいところは、社内に色々な組織があるので、そういった業務を行うチャンスがたくさんあるところですね。次のステップとしてはそういった育成関係の業務を目指しています!
ーーー最後に角山さんにとって、働くという事はなんですか?
角山:難しい…皆さん何て答えるんですか?(笑)そうですね。自立して立ち続けることというか…大人になったなと感じることというか…それこそ自分の成長みたいな所ですね。とにかく成長し続けることが大事だと思っています!