浅野産業は自然体でいられる場所。営業メンバーが実現している「自分らしい働き方」

ピンク

written by ダシマス編集部

創業は明治元年(1868年)。150年以上にわたり、エネルギー供給を基盤に地域のインフラを支え続けている浅野産業株式会社。長い歴史とお客様との信頼関係を大切にしながらも、年功序列にとらわれず、誰もが意見を自由に伝えられる社風が根付いています。

今回インタビューしたのは、今年(2024年)で入社2年目を迎える、津山支店第二営業部の津本 宥海(つもと うみ)さん。やりたいことはすぐ周りに相談できたり、休日には先輩と一緒にスポーツ観戦に出かけたりと、「自然体で自分らしい働き方ができる環境がここにはある」と語ります。

若手社員たちは、初めてのエネルギー分野の業務をどのようにキャッチアップし、先輩が築き上げてきたお客様との関係性をどのように引き継いでいるのでしょうか。浅野産業の営業としての業務ややりがい、社内の雰囲気、津本さんなりの仕事への向き合い方について聞きました。

津山支店第二営業部 津本 宥海(つもと うみ)さん

津山支店第二営業部 津本 宥海(つもと うみ)さん

岡山県津山市出身。岡山県美作高等学校から美作大学の社会福祉学科へ。大学を2023年に卒業し、浅野産業に就職。LPガス機器の販売や点検作業を通じて、お客様へより快適な暮らしのご提案を行う。趣味はライブやフェスに行くこと。2024年も夏フェスに行って、こんがり日焼けした。

地元・岡山で地域のインフラを支え続けて150年以上

――はじめに、創業から150年以上の歴史を持つ浅野産業について教えてください。

浅野産業は明治元年の創業以来、地元・岡山でLPガスの供給を基盤に地域のインフラを支えてきました。LPガス供給量は岡山県内トップシェアを誇っています。

「みなさまの生活のお役に立てることには何でも挑戦してみる」精神を社長が先代より受け継いでおり、現在弊社ではエネルギー関連事業に加えて、リフォーム事業や、シイタケ・キクラゲの生産・出荷を担う食品事業、システム事業、不動産事業、保険事業なども展開しています。

――本当にさまざまな事業に挑戦されているのですね。入社2年目(2023年4年入社)を迎えられた津本さんは、現在どのような業務を担当されていますか。

津山支店第二営業部の営業として、私は主に一般家庭に向けたガス器具の販売提案や取り付け工事をはじめ、4年に1度行うよう定められている定期保安点検なども実施しています。また、冬場は「お湯が出ない」「ガスが使えない」といった連絡が増えるため、突発的な点検業務を行うこともありますね。

浅野産業は150年以上の歴史があり、地域のお客様との関わりも長いことが強みのひとつです。私は、こうしたつながりのあるお客様への既存営業を担当しています。

――毎日どのようなスケジュールで働かれているのでしょうか。

働き方の自由度が非常に高いので、毎日固定というよりは、業務の予定や進捗に合わせて自分で1日のスケジュールを組んでいます。計画性は求められますが、ポイントさえ押さえておけば、あとはすべて自分で決められるこの働き方が私は好きですね。

突発的な業務への対応もあるなかでも自由な働き方を実現するためには、その時々で業務の優先度を考え、柔軟にスケジュールを管理する力が必要です。「その日の仕事は持ち越さない」「突発的な業務にはなるべく早く対応する」ことを日々心がけています。

 

先輩が築き上げたお客様との信頼関係をさらに深く、長く

――浅野産業の営業としてやりがいを感じるのはどんなときですか。

お客様から感謝の言葉をいただいたときや、「営業さん」ではなく「津本さん」と名前で読んでいただいたときです。「先輩方から引き継いだお客様との信頼関係がさらに深まった!」と心があたたかくなります。

特に、ガス器具の取り付け工事は大きな音がでますし、器用さが求められる業務なのですが、自分でいちから器具を取り付けてお客様に喜んでいただけたときには、非常に大きなやりがいを感じますね。

――お客様と深い信頼関係を築くために大切にされていることはありますか。

こまめに接点を持つことを意識しています。ご案内の冊子やパンフレットをお届けするタイミングで、最低でも2ヶ月に1回はお客様のもとへ足を運び、最近の出来事を聞いたりお困りごとをヒアリングしたりしています。配布物がないときでも、近くに立ち寄った際はご挨拶に伺っていますね。

あとは、名前が「宥海(うみ)」とめずらしいので、そこから話題を広げて名前を覚えていただきながら、お客様と積極的にコミュニケーションを取っています。自分ならではの特徴を生かさないともったいないので(笑)。

――この仕事ならではの難しさについても聞かせてください。

そうですね……お客様の考え方やニーズは本当にさまざまなので、一人ひとりに合った関わり方を模索するのが難しさでもあり、営業の腕の見せどころでもあると感じています。

ガス器具ひとつをとっても、重視されているポイントが料金なのか機能性なのか、はたまたそれ以外なのか。日頃から信頼関係を築きながら、多様なニーズがあるなかで目の前のお客様にとって最適な提案ができるように尽力しています。

あとは、やはり突発的な業務も少なくないので、優先順位をつけずに同時進行すると仕事が前に進まない状況に陥ってしまいます。急な事案が発生しても一旦落ち着いて、「これを乗り越えたら自分自身も成長できる。上に行くための大切な通過点だ」と前向きに捉え、緊急性と重要性を加味したうえで判断しています。

 

「生き生きしていてかっこいい」学生時代の一目惚れが入社のきっかけに

――津本さんは浅野産業に新卒入社されています。浅野産業に入社したきっかけはなんだったのでしょうか。

大学時代は社会福祉を学んでいました。飲食店でのアルバイトをきっかけに「自分は人と話すのが好き」だと気がついて、営業職に興味を持ちはじめたんです。

浅野産業を知ったのは、大学3年生で参加したインターンシップ。そこから就職活動を経て、2023年4月に浅野産業へ入社しました。

実は社会福祉と営業って一見関係ないように見えるのですが、どちらも根底には「人々の幸福を追求し、よりよく暮らせる社会を目指す」という考え方があるんです。今従事しているのもお客様のより良い生活のための業務ですし、事業自体もインフラなので、まさに大学時代での学びが活かせているのでは、と感じています。

――営業職は他の企業でもあると思うのですが、そこで浅野産業を選んだのはなぜですか。

インターンシップで出会った先輩社員への憧れが大きいですね。会社説明では就活生に対して真摯に向き合ってくれて、みなさん非常ににこやかな表情で話しやすかったんです。誰と話しても、浅野産業で生き生きと働かれている様子が伝わってきました。

もともとエネルギー分野には関心がありましたし、知見がなくても入社後の研修や自主学習でゼロからスタートできることを知り、入社を決断しました。

 

事業所・営業所の垣根を越えたワンチーム

――先輩社員への憧れが入社の決め手になったのですね。実際に働かれてみて、社内の雰囲気についてはいかがですか。

とにかく明るい人が多いです。どの事業所・営業所を訪れてもみんなが挨拶してくれて、つい帰る前にいろいろと話してしまいます(笑)。年齢層も幅広く、どの年代とも等身大でコミュニケーションがとれる雰囲気です。

〈支店の先輩と一緒に〉

社内全体で会議をする際も休憩中にみんなで雑談をしたり、企画提案をする社内コンテストでは、事業所の枠を超えて構成されたチームメンバー同士でざっくばらんに発想を出し合ったり。事業所や担当地域に関わらず、浅野産業という「ワンチーム」で働いている実感があります。

――穏やかな人が多く、誰でも声を上げやすい雰囲気があるのですね。

そうですね。入社してから今日まで、周囲への「話しにくさ」を感じたことは一度もありません。細かいところでも何かあったらすぐに相談できますし、本当に親身になって寄り添ってくれる先輩が多いです。

風通しがいい職場だからこそ、「こんなことができるようになりたい」などと自分の希望はしっかり周りに伝えるようにしています。先輩が柔軟にサポートしてくれるので、積極的に新しい挑戦ができています。

――最後に、津本さんの今後の展望を聞かせてください。

学生時代に憧れた先輩のように、次は自分が後輩たちに憧れられる頼りになる存在になりたいです。浅野産業には向上心を持った人が集まっているので、役職や年齢を問わず、周りを巻き込みながら、会社とともに自分自身も成長していきたいと思います。

営業が100人いるとしたら、そのやり方も100通りあります。正解はひとつではありません。働き方も業務のやり方も模索しながら、自分らしい働き方を実現できるのが浅野産業です。

自然体でやりたいことに向かって挑戦したい方は、ぜひ一度会社説明会にお越しください。

一緒に働けることを楽しみにしています!

〈仲良しの同期と〉

 

(取材:大久保 崇・執筆:おのまり

 

浅野産業株式会社について

ホームページ:https://www.asano-sangyou.co.jp/

採用情報:https://www.asano-sangyou.co.jp/recruit/


 

この記事をシェアしよう!

  • hatena
浅野産業株式会社