パートも正社員も関係ない!会社経営にみんなが参画できる会社です!
written by 伊藤愛結
目瀬 慎吾(めせ しんご)さん
岡山県津山市出身。中途入社10年目。
三邦の常務に誘われ三邦プロダクツに入社。
現在は岡山パックセンターと兵庫パックセンターの管理を任されている。
#趣味は格闘技や若い頃に観た映画を鑑賞すること
#鍛え上げられた肉体を持つ人に憧れてます
#最初の岡山パック工場を常務と共に作り上げた凄腕工場長
水島啓貴(みずしま ひろたか)さん
岡山県津山市出身。中途入社9年目。
社員やパートの管理・スケジューリングを担当している。
#趣味はYoutubeでの動画サーフィン
#20年勤めた会社を辞めて三邦プロダクツへ
#岡山パックセンターイチ物腰が柔らかい朗らか課長
毎日生活するのには欠かせない商品が並んでいるコンビニやドラックストア。
棚に並べられた色とりどりのパッケージを見ているだけで、お菓子や化粧品を買わなくても心が躍るという方もいるのではないでしょうか?
今回はそんなPOPディスプレイを組み立てる会社、株式会社三邦プロダクツ様(以下敬称略)の社員お二人に生産管理の仕事内容や職場環境について伺いました!
決め手は明確な目標と人と関わりながら仕事ができること
---三邦プロダクツに入社した理由は?
水島さん
目標を見据えながら新しいことに挑戦したいと思ったからですね。
前職は半導体の品質を保つための条件出しや不良品の解析を行う生産技術の仕事をしていました。
解析や条件出しって正解がないので、正直はっきりとした原因や正解が出ない日々に少し物足りなさを感じていたんです。
そんな時に出会ったのが、三邦プロダクツでした。
販促品の製造は今までやったことがないジャンルだったので、面接前まではイメージが全く湧かなかったんですけど、面接で丁寧に説明してくれて、自分でも色々組み立ててみて面白そうと感じたんです。
なにより、どれくらい作ってどれくらい売り上げが上がったかなど、目標がはっきり目に見えるというのが一番魅力に感じたポイントですね。
自分達が作った物がコンビニなどに並んでいる様子も見られるので、今はとてもやりがいを感じています。
目瀬さん
私はコミュニケーションを取りながら仕事ができるところに魅力を感じて入社をしました。
前職は機械オペレーターだったため、機械に向かって黙々と作業をする場面が多くて、ちょっと寂しかったんですよね。
その点三邦プロダクツでは、パートさんや職員とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていけるのが楽しそうだなと思って。
他の従業員にも入社理由を聞いてみたんですけど、三邦プロダクツでは機械ではなく手で物を組み立てていくハンドメイド作業が多いので、プラモデルとか物を作るのが好きで入社したという方が多いようです。
生産管理で入社される方は自分で作るというところから、次のステップである人を管理する仕事にチャレンジしたいという方が多いですね。
従業員の方の良さを生かしながらみんなで作っていく職場
---生産管理ってどんなお仕事をするんですか?
水島さん
製品の納品スケジュールを考えながら、人員配置を行うのが主な仕事です。
納品スケジュールに関しては受注件数に応じて、「1日にこの製品を何個まで生産するか」まで細かく決め、パートさん達に1日の生産数を毎日の朝礼で共有するようにしています。
生産を開始しても生産数の監視は怠ってはいけません。
製品が今どのくらい生産出来ていて、どのくらい生産が遅れているかなども細かく把握し、パートさんにお伝えするようにしています。
納品スケジュールを作ったら、次に重要になってくるのが人員配置ですね。
三邦プロダクツでは「工場内でライン作業を行うグループ」と「家に資材を持って帰ってもらって作業をする内職グループ」の2つがあって、随時人数を調整しながらスケジュールに間に合うように人員配置を行っています。
生産進捗を見て、もし納期に間に合わなそうであれば作業のスピードを上げたり、人を増やすことも検討していきます。
---従業員の方が働きやすい職場を作るために意識していることはありますか?
水島さん
仕事の目的をきちんと話し、指示することですね。
例えばパートさんとコミュニケーションを取る際も「このように組み立ててください」と押し付けるような言い方をするのではなく、「効率化を行うためにも、このように組み立ててみてください」といった感じで目的をお伝えし、必ずお願いをするような言葉を使っています。
朝礼で目標を共有するときも「今日の目標はいくらです。いつまでに納品なので、ここまでに完了できるようにしてください。協力をお願いします。」という風に、なるべく指示を押し付けられていると感じないように工夫していますね。
目瀬さん
自分の場合は工場長として生産管理のスタッフを更に管理する立場なので、自分のやり方を強要しないよう気を付けてますね。
基本的には働いてくれている方がやりやすいように動いてほしいので、生産管理についてはその方のやり方でスケジュール管理や人員配置を行ってもらっています。
自分のスケジュールや人員配置によって期日通りに商品を納品できれば、会社の利益にもなりますし、「上手く調整できたぞ」とモチベーションにも繋がると思うんです。
---他に従業員のモチベーションを保つために取り組んでいることはありますか?
目瀬さん
社員とパートをへだたりなく扱うことを意識しています。
社員やパート関係なく、思っていることはどんどん言ってもらうようにしていますね。
できる、できないの判断はあとですればいいですし、「中小企業あるある」かもしれませんが、経営陣との距離も近いので、社員やパートさんからの「会社をこうしていきたい!」「作業をこうしていきたい!」みたいな意見は本当に密に伝わるんですよ。
岡山パックセンターは出来てまだ10年くらいの工場なので、「みんなで作り上げていきたい」という想いがあります。
だからこそ遠慮なく色々意見を言ってほしいですね。
提案が実現することもありますので、パートさんや社員など立場に関係なく誰もが経営に参画できているという実感を持っていただけると思います。
---実際にパートさんや社員さんの意見で実現したことは?
目瀬さん
たくさんありますが、例えば段ボールに封をする機械の導入と休憩室の増築ですね。
その機械を導入するまで手作業でテープを貼り梱包をしていたのですが、受注件数が多くなるにつれて「こういったところから効率化したい」といった意見が上がりました。
そこで社長へ提案したところ、すぐにこの機械を導入してくれたんです。
休憩室についても、人が増えたことで休憩室が手狭になったという意見があったので、みんながゆっくり休めるよう増築を社長に提案しました。
コストがかかるので今回ばかりは受け入れてくれないかなぁと思ってたんですが、すぐに増築を決めてくれて本当に助かりましたね。
提案を上げたら一週間から一か月とスピーディーに対応してくれるところも三邦プロダクツの魅力だと思っています。
必要なのは対人スキルのみ!
---どんな方と一緒に仕事をしたいですか?
水島さん
色々な人と積極的に相談しながら仕事を進められる方と一緒に働きたいですね。
生産管理の仕事で最も必要なのは、パートさんにしっかりと説明を行って効率よく指示を伝える対人スキルです。
パートさんの中には大人しい方もいらっしゃれば、積極的に色々な提案や質問をしてくれる方もいらっしゃいますので、こうした一人ひとりの良さを見極めながら「みんなで商品を作り上げていこう!」という気持ちがある方が活躍できると思います。
目瀬さん
納期までに作らなければならない数量やパートさんの人数などを冷静に把握し、コミュニケーションを取れる方ですね。
やはり納期が迫っていると「お客様に予定通り納品できないかも」って焦ってしまうこともあります。
ですがそういった忙しさの中でも感情に左右されず「どうやったら納期に間に合うか」などを考えて、パートさんへの指示を行う必要があるので、冷静に業務を行える方が向いていると思います。
といってもあまり難しいことは要求しないので、人と接するのが極端に苦手というわけでなければ全く問題ありません!
---これから働く方にメッセージをお願いします。
水島さん
入社当初は何をやったらいいか不安だと思います。
私も同じく不安でいっぱいでした。
でも実際に働いてみたら仕事について聞きにくいとか、やりにくいという雰囲気は全くなかったんです。
取引先から頂いたお菓子を分けあって雑談したりとみんな和気あいあいとやっているので、ぜひ気軽に応募してください。
目瀬さん
色々お話してきましたが、そんなに難しい仕事ではありません!
人と話すのが好きな方や、周りと協力しながら仕事をしたい方はぜひ一度お会いしたいです!
おわりに
三邦プロダクツでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています!
少しでも気になった方はこちらを覗いてみてください。