意志のある 大人のおダシ 広がって 子どもに届け 大人の青春
written by 田野百萌佳
貞光智菜(さだみつ・ちな)
戦略人事 取締役 CHRO 入社6年目 マルチタスクな日々をのりのりで楽しむ仕事人間。 百人一首大会の主催者。
こんにちは!インビジョン火起屋(戦略人事)の貞光です!
みなさん聞いてくださいよ。
今、日本で働く幸せを感じている大人って、たった6%しかいないんですって。
働く時間が人生のうち約70%を占めるという時代に、この事態、超もったいなくないですか?
インビジョンは同じような違和感を持っていて、そこを本気で一緒に変えていこう!っていう人と出会いたいと思っています。
そんなわけで、この度採用にあるテーマを設けました!
「船に乗りたいより、漕ぎたい人」
ピンと来た方は、是非続きを読んでみてください!
ちいさい頃から、“働く”に対して高揚感しかなかった
まずは、これから面談に来てくれる方はおそらく出会うであろう私のお話をしますね↓↓↓
実家は90年以上続く工務店で、すれ違えば地域のおじさんおばさんが「ちぃちゃんこんにちは。」って声かけてくれる。
そんな街に生まれました。
その頃は、会社が何十年も続くことも、周りの大人達が応援してくれるのも普通だと思っていました。
でも、年を経てすごいことだと気づくように。
「目先の私欲」よりも「長期的な公欲」がなければ信頼も存続も成し得ないじゃないですか。
そこには「志」と「想い想われる人のつながり」が必ずあるわけで。
だから会社の命は企業理念・ビジョンだと思ってます。
そういうかっこいいチームを自分も作る!と思ってた。
ちいさい頃から、“働く”ってことに対して高揚感しかなかったです。
そんなこんなで就活時代は、色んな会社にずかずか入れるのが楽しかったし、とにかく世の中覗き見したい一心だった。
でも、話しながらついついわくわく心が溢れちゃってる大人って意外と少ないんじゃない?ってちょっと寂しい気持ちになったりも。
そんな時、設立7年目のインビジョンが「100億円ではなく100年以上続く会社を作る」って掲げているのを発見!
見ぃーーつけタァーーー!!!
会社が人を愛し愛され続けないとでっかく長く続かない。その基盤が企業理念。
今となっては100億どころか1000億まで行こうとしてるけど、このキャッチから志の本質が見えたというかなんというか。
グループワークでは同じチームの就活生のクセが強過ぎてほぼ話せずww
落ちたかー。と思ったのもつかの間、誠吾さんに呼び止められたあの時の衝撃は今でも忘れません。
1対1でのプチ説明会、人生で一番心踊る説明会でした。スライドが1枚1枚進む度、そこには本来世の会社に求めていた強固な想いが詰まっていて、感無量で泣きそうに。笑
やっと理念の体現を本気で追いかけるチームを見つけました。
「いいチーム」作りの根幹に見つけた課題
「いいチームを作りたい」の一心で、戦略人事になって約3年。
人事のもとには当然、メンバーの悩みや課題が集まってくるわけで。
その中で、「今の仕事の意義がわからない」という悩みにももちろん向き合うことは多くて。
人間だから、悩むのは仕方がない。だけど、どうしても何かもどかしいこの悩み。
その根幹を必死で探りました。
行き着いたのは、「自分の人生に当事者意識があるか」じゃないか?というところ。
世の中って、決まったことをやってればうまくいく世の中じゃないし、予測できない変化もある。
その中で止まらず進む力になるのって、自分が「何者か」になりたいという意志であり、自己決定をどれだけできるか?だよな。
そんな軸で、こりゃいっぺんチーム作りの根幹見直さないと!そう考えだしたのは今年の春ごろでした。
たどり着いた採用コンセプト「乗るより、漕ぎたい人」
創業13年目のインビジョンは、年間2000以上の応募が集まる人気企業になっていました。
でも、採用って会社がビジョンに向かっていくためのただの手段だと思ってて。
最近向き合う悩みを持ちがちな人と、当事者意識がある人を入社前に見分けられないかな?と思った時に、
この環境に身をおきたい!派か、この環境で自分は何者かになりたいんだ!派に分かれるな、、と気づいたんです。
インビジョンの志をよく解釈してくれていても、優秀なことばばかり並べられてもしっくり来ないし、
一方で本当に何かを成し遂げたいっていう思いが溢れちゃってる人には惹かれるな〜と。
そんなアンテナを張りながら、本やアニメで情報収集している中で、ふとある喩えがしっくりきました。
「例えば、ビジョンに進むための船があったとして、ただ乗ってみたい人ばっかだと船は重くなるだけで進まないよな。
でも、漕ぎたい!という人が多ければ多いほど、ビジョンに向かって早く進むいい会社になるな、、、」
あ〜、大人たちが必死におダシ出しながら船漕ぐかっこいい姿って、超青春じゃん!
そんな世界を全国の子どもたちに、はやく見せてあげたい!
というわけで改めて!
船に乗りたいより、漕ぎたい人!待ってまーす!