お客さまファーストの不動産会社ファミリーで自分らしく働く。戸建事業部の若手ホープ関さん

ピンク

written by ダシマス編集部

仕事にやりがいをもって働きたい。そう思っていても、理想通りにはいかず悩んでいる若者は多いのではないでしょうか。そうなってしまう原因の一つには、会社の理念と個人の思想のアンマッチによって持っている力を十分に発揮できないケースが考えられます。

株式会社ファミリー(以下:ファミリー)に新卒から入社し、現在3年目になる関直人(せきなおと)さんは、会社の理念に共感したのが入社した理由だったと言います。自身の思想に合う働き場所と巡り会えた結果、自分の強みを十分に活かしながら充実感を持って働かれています。

今回はそんな関さんにインタビューを実施。戸建事業部の営業として日々どのような働き方をしているのか、何がやりがいになっているのかなどを伺い、関さんが伸び伸びと働けている理由を話していただきました。

戸建事業部 関直人(せき なおと)さん

戸建事業部 関直人(せき なおと)さん

大学時代に宅地建物取引士資格に興味を持ったことをきっかけに不動産業界に惹かれ、新卒として2020年4月ファミリー入社。新築マンション販売の経験を経て、戸建事業部に異動。建売住宅の営業と共に、SNSを活用した集客を担当し、お客さまファーストを心掛けた情報発信を行っている。最近自宅では、YouTubeで料理動画を見ながら作ったことのない料理を作ることにチャレンジし、外では趣味のフットサルと仕事にプライベートに充実した毎日を過ごしている若手のホープ。

取材・執筆:大久保 崇

取材・執筆:大久保 崇

『ダシマス』ディレクター。2020年10月フリーランスのライターとして独立。2023年1月に法人化し合同会社たかしおを設立。“社会を変えうる事業を加速させ、世の中に貢献する”をミッションとし、採用広報やサービス導入事例など、企業の記事コンテンツの制作を支援する。猫ファーストな人生。歩くこと、食べることが好き。

SNS集客を自ら企画し実行。戦略的営業マンの関さん

 

――まずは関さんの担当業務や役割について教えてください。

建売住宅の営業で福岡エリアを担当しています。営業としてお客さま対応をさせていただきながら、物件販売の戦略やお客さまとの新しい接点作りを企画するのが主な役割です。例えば、物件情報サイトにどんな情報をどんな文言で掲載するか、広報とも相談しながら進めています。

 

――実際にどのような企画をされたのかもお伺いしたいです。

最近だとInstagramからの集客に挑戦しました。これまでは物件情報サイトやWebサイトからの発信だけだったので、SNSにもチャネルを広げられればと。Instagramだと物件の写真も見やすく、お客さまのなかにもSNSがより身近になっている世代が増えているので取り組んでみました。

戸建事業部としてもSNSを活用した集客は初めてだったので、最初は私が一人で企画から投稿まで行っていました。今は広報の方もSNS集客やSNSマーケティングについてのノウハウが増えてきたので、協力しながら一緒に取り組んでいます。

 

――Instagram集客の反応はいかがでしたか。

Instagramを見て来場したお客様が物件を購入してくださったケースもありました。

ご来店いただいたお客さまに尋ねると「インスタ見ました」と言ってもらえたり、「この写真が良かった」と感想をいただいたりするので、取り組んでみてよかったと実感しています。

 

――今後取り組んでみたい企画はありますか。

フォロワーが増えたらInstagramのライブ配信もしてみたいと考えています。内見や説明会をライブ配信で行い、コメントや質問をいただいて答えていくということができると集客の幅が広がって楽しそうだと思うので。

 

――目指せ、住宅営業インフルエンサーですね(笑)。

ほど遠いですが……(笑)。

 

▼戸建事業部のInstagram公式アカウント

福岡新築戸建 arune(アルネ ) (@arune_official) • Instagram photos and videos

 

お客さまから安心して信頼される営業としての心がけ

 

――営業として心がけていることや大事にしていることは何でしょうか。

お客さまのヒアリングを大事にするというのはどの営業も大事にしていることですが、その上で私は「コンセプト」を決めてお客さまにご提案しています。

「この家はこんな使い方をするために作った家です」と、一軒一軒にコンセプトを持たせて紹介する営業は少ないので、こうしたご提案を大変喜んでくださる方もいらっしゃいます。

例えば、お子さまがいるお客さまに「洗面所の横にウォークインクローゼットがある家」をご提案する場合、単に「家事動線がいいですよ」と紹介するのではなく、「お子さまの成長を促すことをコンセプトにした家なんですよ」とお伝えするんです。家に帰ってきて、上着をかけて、手を洗って、着替えて……という流れが自然にできる導線があるので、親御さんが細かく教えなくても自然と良い習慣が身につきやすいと話します。

こうした説明をすることで、より具体的に住んだ時のイメージがつくので「これは自分のための家だ!」と思っていただけるのだと思います。

 

――この仕事のやりがいはなんでしょうか。

ありきたりかもしれないですが、お客さまからの感謝の言葉がやりがいになっています。「関さんでよかった」という言葉をいただけると本当に嬉しくて。その言葉を原動力に、もっとこんな提案がしたい!という気持ちが生まれます。

 

――関さんが今、目標として掲げていることがあればお聞かせください。

まずはお客さまから安心感を抱いてもらえるような人になりたいです。

家の購入には物件の良さはもちろんですが、担当者が信用できるかも大きな判断材料になります。大きな決断に対して、若い営業の言葉を信じていいのかと不安を抱く人は少なくありません。こうした不安を払拭するため、事前にしっかりと情報収集し、資料も用意して言葉だけではなく目で見て信じられるような対応を怠らないようにしています。

以前、担当させていただいたお客さまで、若い不動産の営業に対して良いイメージを持っていないという方がいらっしゃいました。若手の営業は売りに来る感が強い、また、以前に出会った若い営業が適当で冷たかったなど、ご自身の経験からそのような印象が強かったようです。

私がそのお客さまを担当したのですが、しっかりと下調べして臨み、資料も丁寧に見せながら提案を重ねていきました。なかなか話が弾まず警戒心が強いお客さまでしたが、接しているうちに気を許してくださったのか、ある日急に「関さんはいいね!」と言っていただけるようになったんです。

その時は本当に嬉しかったですね。どんなお客さまであっても、自分がしっかりすれば認めてもらえる、若くても信頼してもらえるのだということを実感しました。

このお客さまのように、私の言葉を信じて「関さんが言うならきっと大丈夫」と安心していただける営業になるのが目標です。

 

上昇志向で仕事に励む。その先にあるのは父への恩返し

 

――プレイヤーとしてだけでなく、ゆくゆくはマネジメントしてみたいというお気持ちはありますか。

あります。先日部長から「昇進したいか?」と聞かれたんです。率直に「上を目指したいです」と答えたら、少し意外そうでした。私くらいの世代だと、最近はそれなりのポジションでいいと思う人が増えているようで。

 

――関さんは明確に出世したいと考えているのですね。

そうですね。年数を重ね、昇進することで得られる知識や達成感には、その経験をしないとわからない楽しさがあると思うんです。役職を持たないがゆえの楽しさもあるのかもしれませんが、昇進したらしたなりの楽しさがある。私はそう考えているので、マネジメントができるポジションになりたいですね。そうすれば当然、お給料も良くなりますから。

 

――お給料が増えて稼げるようになったら何かやりたいことはありますか。

親孝行というか、父に恩返しがしたいんです。父は私を含め4人兄弟を一人で育ててくれました。

育ててもらっている時には子育てがどれだけ大変なのかはわかりません。ですがこの住宅の仕事に携わっていると、「子どもが何人だと自立するまでにどのくらいお金が必要になるのか」や「食費など生活費を加味したら住宅の購入資金がどのくらい必要になるのか」という知識がついてきます。

 

知れば知るほど、大学では奨学金をもらうこともなく、父が僕たちを育ててくれたことは本当にすごいことだったのだと身に染みました。だからたくさん稼げるようになって、父に恩返しがしたいんです。

 

作り手の想いも込めて販売する姿勢。お客さまファーストだからファミリーを選んだ

 

――そもそも関さんはどうしてこの業界で働こうと思ったのでしょうか。

大学生の時、友人に「就職に有利だから宅建(宅地建物取引士資格試験)を取ったらどうか」と言われたんです。その時はまだ「宅建ってなんだ?」くらいのレベルでした。

少し興味が湧いたので宅建の勉強を始めたのですが、いつのまにか不動産の仕事って面白そうだなと思うようになったんです。それから不動産業界に惹かれていきました。

 

――ファミリーを選んだ決め手は何だったのでしょうか。

いろいろと調べたり、説明会を聞いたりするなかで、ファミリーは本気でお客さまのためを思って住宅を販売する売主だと感じたからです。

ファミリーは単なる仲介事業者ではなく、住まいの売主でもあり作り手でもあります。家づくりに込めた想いを自分ごととしてお客さまに届ける。そんな姿勢を持って販売している会社なのだと感じました。

 

――はじめてファミリーの人と出会ったときの印象はどのように感じましたか。

雰囲気のやわらかい会社だと思いました。不動産業界で働く人は堅いイメージがあったのでそこは良い意味でギャップを感じたところです。

他社から転職してきた同僚もいますが、「前の会社では一人ひとりが数字を追い求め過ぎてギスギスしてしまったけれど、ここではそんなことがない」と言っています。

 

――職場の雰囲気についても教えていただけないでしょうか。

ファミリーは温かい職場だなと感じますね。

戸建事業部は土地の仕入れ担当や設計担当と同じフロアにデスクがあるのですが、こうした他のグループのメンバーとも、仕事の話だけでなくプライベートな話もしながら和気藹々と働ける職場です。

1年目の頃は戸建事業部ではなくて、マンション販売の部署に所属していました。戸建事業部へ異動してきたばかりのときは初対面の人ばかりで緊張していたのですが、先輩方が積極的に話しかけてきてくれて、話しやすい雰囲気を作ってくれました。

わからないことがあってもすぐに相談できて、働きやすい職場だなと思ったのですがその気持ちは3年目になった今も変わらないですね。

あと誰が担当のお客さまだろうと関係なく「こんな提案がいいんじゃないか」、「こっちの意見もいいのでは」とみんなで話し合い、お客さまファーストで協力しあうチーム営業のスタイルがあります。これもファミリーの特徴だと思います。

 

お客さまに貢献したいと思う人と一緒に働きたい

 

――この記事を読まれる方のなかには、かつての関さんのような若い就活生もいらっしゃるかと思います。こうした方へ向けて、何か就職活動に関してアドバイスがあればお願いします。

就職するために、働こうとする業界や職種に関する知識を身につけるのは当然です。それに加えて、普段の私生活で「なんでこの人はこんな行動をしたのだろう」と、人の行動の理由を常に意識することを癖づけるといいと思います。こうした他人や周囲への興味関心が、働く際に役に立つからです。

例えば私たちのような営業職だと、お客さまの質問やちょっとした一言、行動の理由を考えるとお客さまが抱いている不安や不満、新しい住宅に求める希望が見えてくるんです。これはお客様に対してではなく一緒に働く仲間の考えや、気持ちの変化に気が付くのにも役立ちます。

入社すること自体がゴールではないので、入社してからしっかりと活躍したいと考えるなら、こうした心がけを意識しておくことも大事なのではないでしょうか。普段の生活からできるトレーニングなのでやってみてほしいですね。

 

――ありがとうございます。最後にファミリーさんのアピールポイントなどがあれば一言お願いします。

ファミリーはみんなが“お客様ファースト”で働いている会社です。私利私欲ではなく「お客さまに貢献していく」という理念に共感してくれる方と一緒に働きたいです。

30周年を迎え、これからもますます成長していく会社ですので、共感していただける方はぜひご連絡していただければと思います。

 

株式会社ファミリーについて

・ホームページ:https://www.farnest.co.jp/

・採用情報:https://www.farnest.co.jp/recruit/

 

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