「恐い先輩？うちにはいません(笑)」社歴7年の職人が語る(有)アレックスと塗装工事の魅力

創業大正8年。100年以上の歴史を持つ外壁塗装専門店、有限会社アレックス様（以下敬称略）。東京都大田区で人々の快適な暮らしを守っている彼らが、今回新しい仲間を募集するという噂を耳にし、本社までやってきました！

アレックスに入社し今年で7年、現役職長の渋谷雄二さんに、アレックスの職場環境や塗装工事の知られざる魅力を伺います！

インタビュイー：渋谷 雄二（しぶや ゆうじ）さん

東京都大田区出身。1992年生まれ。
現在は奥さんと2歳半の息子さんと神奈川県川崎市に住んでおり、自転車で4、50分かけて通勤。仕事帰りに息子を保育園へ迎えに行くのが日々のルーティン。
定時制高校を卒業後、大規模な内装リフォームメインの塗装店に3年ほど勤務。その後アレックスに入社し、現在に至る。

＜渋谷さんってこんな人＞
＊高校時代にラーメン屋でアルバイトをし、ラーメン屋を本気で志した時期も
＊「飲みの場でお子さんの写真を披露」「家事は気付いた方がやる」etc.いいパパエピソードに事欠きません
＊アレックス最年少ながら職長を務めるクールガイ

インタビュアー：齋藤 彩

「働くかっこいい大人を増やす」をビジョンに掲げるインビジョン株式会社のライター。
渋谷さんと同じくラーメン屋でのバイト経験あり！

子どもが生まれてより感じる、会社からのフォローの手厚さ

ーーーアレックスに入社した理由を教えていただけますか？

高校を卒業してすぐ内装の塗装店で働いてたんですが、帰るのは終電が当たり前みたいな、そんな日々を送ってました。今の外壁塗装は外が暗くなったら作業できないけど、内装は電気を付ければ何時まででもできちゃうので。

最初の数年はパテを研磨して塗装してっていう単純作業とか、残ったペンキを削り落としたりしかさせてもらえなくて。

そんなときに町場の存在を知ったんです。壁の色合わせやハケの使い方、ローラーの応用の仕方、そういうのを自分で学んで実践できるのが、すごいな、いいな、と思って。
正直最初はアレックスがいいってワケじゃなかったんですけど、近場だし面接の感じも良かったし、と思って入社しました。

ーーー入社したての頃はどんな印象でしたか？

今はいないけど、当時のリーダーが外国の方だったんですよね。前の会社には外国の方がいなかったので、それだけでも驚きでした。あとは年配の方多いなって。今でも僕が一番年下ですし。
でもここに入って屋根とか外壁の塗り方を覚えられたのは純粋に嬉しかったですね。

ーーー今は職長ということですが、ここまでアレックスで働き続けている理由は？

朝がそんなに早くないのは大きいかもしれないですね。7時とか7時半スタートなんで。

ーーー普通に早くないですか…？

一般的な職人に比べると早くない方ですよ。笑

あと子どもが生まれてから特に思うんですけど、急な休みも都合がつきやすいのがかなりありがたいですね。前もって言えばもちろん休めるし、子どもが熱出したりして急に休みたいってときでも対応してくれるんですよ。
そういう仕事以外でのフォローが手厚いので、働きやすいです。

それと多少のノルマはあるかもしれないけど、リラックスして働ける空気があるというか。初心者の人もそんなに焦って覚えなくても、普通に頑張ってたら大丈夫だと思います。
社長も「どう？」『こんな感じです』「そうなんだ」くらいノリなので。

ーーー他の職人さんのノリはどんな感じですか？

職人同士は全くギスギスしてないので、穏やかですね。「あの職人さんがこうだから…」っていう気を遣う必要もないですし。

コロナなんで仕事以外の付き合いはないけど、仲良く仕事させてもらってますよ。いや、コロナじゃなくても仕事以外では会わないかな…笑
会社の飲み会は一緒に楽しむけど、個人としてそこまでプライベートを共にする関係ではないですね。誰かが誘えば来るだろうけど。

僕以外にあと二人職人がいるんですが、二人とも家庭があったり趣味があったりしてプライベートが完結してるので。いい距離感でやらせてもらってます。

ーーー口下手というか、寡黙な方が多いんですかね？

全然喋りますよ。ただみんな、あんまり自分のことを話したりはしないかな。
でも新しい子が入ってきたらみんな可愛がるだろうな。

"塗装工事”。思ってたより楽じゃなかった。でもいろんな魅力に気が付いた

ーーーお仕事のお話も伺いたいのですが、渋谷さんは塗装工事好きですか？

好きか嫌いかだったら、好きですかね。笑

最初はいろんな種類のある建築業界の中で、「塗装が一番重いものがなさそうだから楽かもなー」ってイメージだったんですよね。言い方めっちゃ悪いですけど、これが本心。笑

まぁ実際そんなこともなく、仕上げの工事なのでかなり気を遣うんですよね。
だけど自分の塗った作品が何年かは綺麗な状態で残ってるんですよ。そういうのを見ると、別に口には出さないけど、「あ」って思いますよね。

あとは施工後に「ありがとう」ってお礼言ってもらえたり、お手紙もらったり。個人住宅の工事だからこそ直接伝えてくれるお客さんが多いので、結構喜んでくれてるんだなって嬉しくなります。

毎日同じ人間が行ってると、お客さんもだんだん喋ってくれるようになるんですよ。最初は警戒してるかもだけど、徐々に打ち解けていくというか。
だから全体的に、塗装工事っていいなって思いますよ。笑

ーーーいいなって思ってる感じ、いいですね。笑

ここまでお仕事も頑張れるモチベーションはどんなところにあるんでしょうか？

今はもう子ども、家族ですね。ここ何年間はなるべく家族優先で仕事したいと思ってやってます。学校行事は平日しかやってないので、それは休んで参加したいなって。

この会社が遅くても6時か5時半、早くて5時には終わるので、保育園のお迎えできるのがメリットですね。

ーーーだいぶ働きやすい会社さんだな、という印象を受けているのですが、もっとこうなったらいいな、というストレッチポイントを挙げるとしたらどんなところでしょうか？

人が入らないことですかね…。入ればなんだかんだ続くと思うんだけど、そもそも人が来ないんですよね。
まぁ普通未経験で塗装は選ばないですよね。冬は寒いし夏は暑いし。ましてそこに恐い先輩がいたりしたらね。うちはいないですけど。笑

でも入ってくれたら本当に続けられると思うんですよね。どうしても移動に車を使うので、車の免許を持ってない子が入ってきたら「合宿行ってきていいよ」って言うと思うし。そういう働きやすさは本当にあるので。
人間関係でイラっとすることもないですしね。

圧倒的に明るい職場！ではないけど、後輩は可愛がります

ーーー新しい仲間を募集中とのことですが、未経験でもいいんですか？

全然大丈夫、というか、むしろ未経験の方大歓迎ですよ。

スピードとか丁寧さとかは一旦置いておいて、半年もいれば普通に塗れるようにはなると思うんですよね。早い人だと3～5年くらいで何でも任せられるようになりますし。

だから若い未経験の方に入ってもらって、半年～数年で技術力を付けてもらって、更にその下の世代に残してもらう。そういう流れが生まれれば、会社的にも業界的にもプラスになると思うので。
経験者の方ももちろん来てくれたら嬉しいですけどね。笑

ーーーどうしても男性が多いお仕事というイメージなんですが、女性の方でも職人になれますか？

大丈夫だと思うけど、その人次第なところはあるかもしれません。
例えば男性が片手で持てるものでも女性だと両手が必要になったりするじゃないですか。普通だったら片方ペンキの缶持って片方ローラー持って、ってやったりするから、その分多く動いたりとか、周りに手伝ってもらったりとかは必要になってくるかな。
まぁその辺はフォローするんで大丈夫です。

ーーー完全未経験だと最初どんなことやるんですか？

最初は養生とかから始めますね。この窓にはこの養生、とか、どのくらいの量を使う、とか。
塗るときは屋根からやってもらうことが多いですね。屋根って足場がかかってないと見る機会ないので、先輩が玄関やって、新人は先輩と一緒に屋根やって、って感じになると思います。

ーーー最後に、渋谷さんはどんな方と一緒に働きたいですか？

今周りが年上ばっかりなので、同年代とかちょっと年下の方が入ってきてくれたら嬉しいですね。その人が成長したらまたその下に入ってきてくれて、っていう循環が生まれたら最高だなと思います。

挨拶する、遅刻しない、みたいな基本的な人間力があれば、どんな方でも大丈夫です。
ただ少し覚えたからって天狗にならないで謙虚にいれる方だったら尚嬉しいですね。「あの人より僕の方ができます」ってなる人も結構いるので。人の下にいる限りは謙虚に。これは僕も意識してきたことですね。

あとは特に何もありません。どんな方でも塗装工事に興味をもって来てくれたらそれだけで喜びます。笑

ーーー素敵な仲間が集まるといいですね！渋谷さん、素敵なお話をありがとうございました！

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HP：http://www.alex-toso.jp/
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